2023.05.01
平城京があった奈良時代(710年〜794年)
鷹狩犬は〇〇を食べていた。
平城京の長屋王邸宅跡から発見された木簡によれば、
長屋王の邸宅には「犬司」と言う部署があり、
そこで犬を飼育していて、
犬にも人が食してきた”お米”を食べさせていたそうです。
諸説ございますが、この犬は鷹狩犬であり、肉の味を覚えさせない為に
菜食をさせていたとの説があると言われています。
(犬の日本史-人間とともに歩んだ一万年の物語-より参照)
私自身もこの仕事に携わって10年以上になりますが、
歴史の中で今で言うベジタリアン的な食生活で過ごしてきた犬がいると言う事に
とても関心させられ、また興味深い文献記事でした。
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