2023.05.24

カメルーンの狩猟採集民の猟犬は力を高める為、●●を一緒に食べている!?



カメルーン東南部に存在する”バカ・ピグミー”と言う民族グループでは
狩猟する際、犬を放し、獲物を追わせてヤリで仕留める犬猟のほか、
銃猟、跳ね罠猟などに犬を連れて行き、犬に獲物の一部を分配しているそうです。

内臓のほか、特定部位の肉を与えるハンターもいるそうで
肉を与える際に調理し、”野生植物”から何種類(ハンターによっては数十種類)を用いて
各植物が持つとされる効能等に基づき「犬の薬」(マボロと呼ばれるそうです。)
として、肉と混ぜて食べさせたりしているそうです。

肉と一緒に食す事によって、特定の動物を追いかける能力が高くなったりと
狩猟におけるパフォーマンス向上につながると言う事でした。

(犬からみた人類史 より参照)


ハンターと共に狩猟する犬は完全にアスリートだなぁ。とふと感じてしまいました。
同時に日常はどのような行動をするんだろうか?と気にもなってしまう文献記事でした。



一覧ページへ戻る

Copyright (C) 2009-23 Plain Treats. All Rights Reserved.